Living In The City

旅とか、食べ物とか、音楽とか、仕事とか、とか。。

Amazing U.S!!! 西でも東でもないアメリカを旅してきた。 〜 ⑦ ハワイ島 星空観測&サンセットツアー編 〜

ピックアップ場所のキング・カメハメハ・ホテルへ。
"カメハメハ"って、ハワイ超初心者🔰にとっては、何ともくすぐったくなる名前。
太公望ハワイさんとの事前のやり取りの時は、三度見くらいしました😅
  
(Airbnbなんて泊まっているツアー客は初めてだったのか、、最寄りホテルや駐車場を調べてもらったりして、お手数をおかけしました🙇)
 
「ツアー中はお腹空くので、ちゃんとごはん食べてきてくださいね。」と口酸っぱく言われていたので、キンカメ(と、略すらしい)の近くでランチ🐷✨🍴
 
もう暑くて面倒になってYelpアプリは開かず、フラフラ歩いて入ったのは
Splasher’s Grill (http://www.splashersgrillkona.com/) 
が、しかしっ!大当たりだった♪ (^o^)v
  
オープンエアーな席からは海が見えて、程よい風があり、海辺にキター!って感じでした(≧∇≦)b
f:id:esugita:20161023015120j:plain
 
お店のチャキチャキ系なお姉さんにおすすめしてもらった『Ono Fish Tacos』も美味しかった♪

f:id:esugita:20161023015214j:plain

 
実は、ハワイのごはんはあまり期待してなかったし、今までタコスに感激したことはなかったし(エッ?
でも、このタコス、見た目は雑な感じですが、食べてみたら、味も食感も、暑さと慣れないドライブに疲れ果ててた体に潤い🌵をくれて、食べ終わった頃には、「さぁ〜て、ツアーいくかーっ(≧∇≦)/」て、声が出てしまいそうなくらい元気💪がでてきました。
  
ホテルでピックアップと言われたものの、宿泊客でもないし、ロビーも閑散としていたので、外で待っていたら、それらしき車到着。
  
降りてきたのは、想像してた年季の入ったガイド像とは違う、かる~い感じの足取りをした若者。現地ガイドといえば、ギラギラと真っ黒に焼けたごっつい人をイメージしてたもので、一瞬、助手?😳と思ったのはここだけの話😅
  
ガイドのRintaroは、サンノゼ生まれだとか。
え?え?なんで大自然ハワイ🌴なんかにいるの?ってITな私は思ってしまいましたが。。。
  
既に見慣れてきた19号を北上し、次のピックアップ場所ワイコロアビレッジへ。
(この通りもHiltonもさっき来たけど・・っていうのは黙っておこうって思っていたのはここだけの話^^;
  
しかし、溶岩石の上に時々いるという野生のロバやブタの話とか、庶民の見方コストコの話や、コナ・ビールの話とか、ガイド付きで走ると違うもんですね、やっぱり。
  
19号の両サイドには、時々、カラフルな飾りや写真の貼られた十字架があります。これは何かというと、交通事故とかで亡くなった方々のものらしくて、、次の日の、日の出前の暗闇ドライブがとってもエキサイティングしましたよね^^; 沖縄のお墓とか結構、ヒヤッ💦ですけど、ここは外国。。余計にシビレマス😱😱😱😱😱😱
  
Hiltonで他ゲストのピックアップとトイレ休憩を挟んだら、いよいよ、マウナケアへ。
ルートは、殆どのレンタカー会社では保険適用されていないという広大な牧場の間を通るサドル・ロードを。
  
途中、牧場の前で、休憩。建物の奥に白い馬が・・チラリと見えました。
f:id:esugita:20161023015339j:plainf:id:esugita:20161023015413j:plain
  
倒木も画になります^^f:id:esugita:20161023015517j:plain
 
Kau-Kauさんだけ、ダイエット中みたいです ^^;
f:id:esugita:20161023020629j:plain
 
途中、黒い豚が2頭、車に跳ねられて道端に横たわっていたり、噴石丘と呼ばれる小さな山がいくつも見れたり、、
こんなジェットコースターな坂道も。これ、まだ緩やかなほう^^; この先がやばかった。うぇーい!って一人でいいそうになった ^^;
f:id:esugita:20161023020744j:plain
 
ワイ島には、大きな山が2つ。マウナケアとマウナロア。
このサドルロードは、その2つの山の間を通っていて、緩やかな坂道を登ったり下ったりしながら、徐々に高いところに移動していきます。
  
マウナロアは、ハワイ語で「長い山」という意味で、その体積は地球一✨ヨッ大将!(違
一方、今回登るマウナケアは、「白い山」という意味。つまり、ハワイだけど雪が降る。雪が積もると、地元っ子達は、サーフボードを片手に山に登って、雪遊びをするそう。そんな光景もいつかみてみたい。。
  
マウナケアは、ハワイ神話に登場する雪の女神ポリアフが住むとされていて、ハワイアンにとっては、ものすごく聖地。
 
最近、たまたま本屋でみかけて衝動買いした「ハワイとフラの歴史物語」を読んで、
自分が、本当に何も知らずに迷い込んだ島がとんでもない場所だったということを知り、今回の旅は、色々な土地や文化、人に出会い、パワーももらって、向かうべき場所に導かれた、そんな気がしたのでした。
  
山の間といっても、時々、一面溶岩石のところを通ったり。f:id:esugita:20161023020926j:plainf:id:esugita:20161023020953j:plain
 
こんな感じで、溶岩の年輪(というのかは不明^^;)もあったり。
f:id:esugita:20161023021058j:plain
 
途中、雨がポツリポツリきたり、雲で覆われたり、、
星空観測には不安なお天気だったけれど、ひとつめの雲の層をくぐり抜けた先にあった、オニヅカ・ビジターセンターで休憩している間に、向こうのほうが明るくなってきて、観測所がいくつもそびえ立つ頂上付近にたどり着いたときには、雲と雲の合間から見える太陽が、眩しく輝いていたのでした。
   
こちらは、頂上までの最後の休憩所、オニヅカ・ビジターセンターにある、
みんなのヒーロー、オニヅカさん✨٩(♡ε♡ )۶

f:id:esugita:20161023021636j:plain

少しばかり残念だったのが、オニヅカさんを囲むようにして、他のツアー会社の日本人観光客達が、揚げ物的な和風弁当の匂いと共に、お弁当を広げていたこと。。オニヅカさんも心なしか、苦笑しているような。。/(^o^)\
  
ビジターセンターの建物の後ろにある木の扉を抜けた、その先には、、
 
ここは宇宙🚀に一番近いところ・・・ということを彷彿とさせる銀剣草が。f:id:esugita:20161023021935j:plain
でも、最近は外来種が周辺に育ってしまい、昔に比べると減ってしまったのだとか。。
 
これは、ハワイアンの祭壇。
f:id:esugita:20161023021704j:plain
 
実はここの祭壇の他に、マウナケアの頂上付近から徒歩でしかいけない本当の頂上(プウ・ヴェキウ)に、最後の祭壇があります。そこは、ハワイアンの人達にとって、最も神聖な場所で、一般人の登頂は禁止されているようです。でも、残念ながら、稀に登ってしまう観光客がいるらしく、この日も数名の姿が頂上付近に見えて、ガイドさんがボソリと「ほんとは行っちゃ駄目なんだけどなぁ・・😢」と悲しそうにつぶやいたのが印象的でした。
  
休憩時間の間には、山々を目の前におやつタイム♪
生憎の曇りでしたが、冷えた体にカフェモカは染みた。。マフィンもアメリカンなやつ(超甘い)を想像してたけど、甘さほどほどで美味しかった🎵
f:id:esugita:20161023022055j:plain
  
センターには、紙コップもゴミ箱も用意されているのですが、太公望さんはカップとゴミ袋を用意していて、ゴミは持ち帰ります。山登りでは当然な事も、車で来れるとそういう感覚はつい忘れてしまいそうになりますが、でも、これ、大事なことだと思いました。特にここはハワイアンの人にとって神聖な山。ちょうど休憩中に祭壇にお祈りにこられたご家族を見かけて、入山させてもらえるだけ、ありがたく思わなくちゃなぁと思ったのでした。
  
オニヅカさんを後にして、デコボコ道をゆっくりと登ると、、、
f:id:esugita:20161023022539j:plain
とか、 
f:id:esugita:20161023022614j:plain
とかとか。。
  
とりあえず、ハワイ島のこと、な~んにも調べないで辿り着いた私は、
もう、意味わかんないっ/(^o^)\
でした 😅
  
なので、とりあえず、飛んでおきました。シュワッ!
f:id:esugita:20161023022647j:plain
  
私が飛んだら、他のゲストさんも、老若男女問わず、次々と飛ばれて、なんだか楽しいツアーになったので、ひとりニヤリ😏
  
一応、酸素が薄いところなのと、地面も凸凹なので、「着地だけ気をつけてくださいね。軽く飛ぶだけで大丈夫ですよ〜」と。
  
次は、スバル展望台などがある(ほぼ)頂上で、サンセット鑑賞です。
到着時はこちら。(ほぼ)頂上からちょっと手前のところで。まだ、きれいな青空。
f:id:esugita:20161023022905j:plain
  
めっちゃ素敵でした✨
思えば、山の上からのサンセットは人生初めて。
  
これはスマホで撮影。
f:id:esugita:20161023022746j:plain
  
展望台入りのサンセットは、太公望さんのツアーアルバムから。
f:id:esugita:20170130232910j:plain

  
ただただ、見つめてしまいました。。アルバカーキサンタフェで見た夕日とは、また違う、やわらかい、やさしいけどどこか芯の強さのある凛とした太陽。
仲良くしたくなる夕日でした。f:id:esugita:20161029185954j:plain
 
たとえば、標高4,205mでは、こんなこともできます(^_-)-☆
f:id:esugita:20161029185455j:plain
 
太陽が沈んだら、次は、車で少し下って、星空観測🌃
 
どこに積んでたんだ?!っていうくらいの望遠鏡がセットされて、
土星とか、肉眼では見れない、宇宙を覗き込みます。
  
星空は、私のは埃にしか見えない感じになってしまったので、ツアーアルバムから。f:id:esugita:20170130233034j:plain

すごいでしょ?これ、ほんとに何の加工もなしですよ?本物ですよ??
下の赤いのは、街の灯りでもなくて、キラウエア火口から吹き出すマグマ。
火山の炎と星が一緒に撮れるのはここだけ・・!とガイドのRintaroが「もってけドロボー♪」くらいの勢いで言っておりました 😜
 
でも、実は、写真でみるより、ずぅ~っと無数の星が散りばめられていて、流れ星も、少しは出し惜しみしてもいいんじゃない?って思うほどの、現れっぷり。ただただ、何も考えずにぼぉーっとみていたい感じでした。
 
望遠鏡から見る星や惑星たちも、すごくきれいで、天の川とギリギリ彦星と姫星も見えて。。
 
星空といえば、いつかオーストラリアのノーザンテリトリーで見るのが夢なのですが、こんなところで、こんな壮大なものが見れるとは思っていなかったから、余計に、言葉がでませんでした。
  
とか言って、残念ながら、見せてもらった星達の名前は、私の記憶からは消え去ってしまいましたが。。😭
 
言葉通りの満天の星空を見た後は、トイレ休憩でオニヅカさんのところに寄って、
パスタのお弁当をピックアップしたら、各ホテルへ。
  
深夜のキンカメホテルの駐車場は、誰もいなくて、さすがに事件の予感・・?
は、しませんでした😅 さすがに周囲に気をつけましたけど。
  
丘の中腹にあるAirbnbへの帰り道は、真っ暗で、車もほとんど通らず、
両サイドの鬱蒼とした木々の間から、動物とか、ゾンビとか、、(エッ?😱
飛び出して来やしないかとハラハラ・ドキドキしながらのドライブでした。
  
無事に家について、寝るべきか、このまま徹夜してマラソンに向かうか悩みつつ、
食べたパスタのお弁当は、予想外に美味しくて満足でした♪ 🐷
   
そして、やはり、ものを食べると眠くなるワケで、、
少しだけ眠ることを決心したのでした。はてさて、起きれるのか、私!?😪💤
 

〜 Amazing U.S 2016 旅行記 全9編!(≧∇≦)b 〜