Living In The City

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採用活動をマーケティングのAIDMAで考えてみた٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

Advent Calendar 2015 ネタということで、今日は仕事的なお話です。

 

去年の12月から、求人広告メディアの運営・開発を担当することになったのですが、
友人・知人・仕事関係の方々など色々な人から、「良い人、いない?」とか、
「募集してるけど、全然応募来ない。」「どうしたら良い人に出会えるの?」などなど
特に人事担当ではない人から、そういったことを聞かれることが出てきたり、
自分もこれまでの経験で、なんとなくで採用に関わってきていたので、
採用について、『サルでもわかる』的な何かがないかなぁと考えてみました。

 

ちなみに、有名なCTOがいたり、
社名だけでも応募が来るような企業向けではありません。
人事専任もいないようなスタートアップや小規模組織向けです。
人事がいる場合は、言い方がアレですが、「お金で解決できる」部分が多いので。。

 

※私個人はエージェントではないので、あくまでも個人の知識・見解です。


ところで、みなさん、AIDMAって知ってますか?

 

マーケティング用語で、消費者の購買決定プロセスを説明するモデルの一つですが、
最近、このAIDMAのモデルに当てはめて、採用戦略を考えると、
意外とハマるということに気が付きまして。(-ω☆)キラリ

gms.globis.co.jp

AIDMAとは | ビジネススクールならグロービス・マネジメント・スクール

 

これを、人材獲得にあてはめてみたらどうでしょう。 

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ね?なんとなく、何をやるべきかみえてきませんか?

 

マーケティング界隈には、AIDMA以外にも、AIDAC、AISAS、SIPSなど、
ソーシャル時代に対応した亜種というか派生モデルのようなものもあります。
ソーシャルリクルーティングやリファーラルリクルーティングなどのように、
最先端のリクルーティングに挑戦してみたいのであれば、
それらのほうがあっているかもしれません。

 

”採用なんて、とりあえず、広告だしたり、エージェントに相談すればOKでしょ?”

”そんな簡単なこと、なんでうちの人事はできないんだろぅ・・”

なんて簡単に考えてた方、少なくないですよね?

 

大枚をはたいてバナーを打ったけど全くユーザーが増えない・・!
それでも「ちゃんとマーケティングしてるのに!」という。。


そんな「ごっこ」はやめて、しっかり狙いを定めて、認知、意向醸成と、
やるべきことをやる戦略的なアプローチを行えば、
結果の出せるリクルーティングができるんじゃないかと思います。

 

1年近く前の話になってしまうのですが、Instacartのリクルーターの方のお話を聞く機会がありました。その時のお話が、こちらの記事になっていました。

www.greenhouse.io

1年で20名弱から100名ほどの体制にした、敏腕リクルーターの方のお話で、
採用活動だけでなく、労務全般についてのポイントなどが書かれています。
スタートアップや中小の方々には、すごく参考になると思います。

 

また、同時期にSFで行われたソーシャルリクルーティングカンファレンスでも登壇されていましたが、ホールフーズなどの事例なども、とても参考になるかと思います。

 

最後に、起業したエンジニアなど未経験者が採用をはじめなければいけなくなったら、
とりあえず、これ、読んどけ!という本をご紹介します。 

 

『社長・人事・総務のための新しい採用活動(サイカツ)の本』

社長・人事・総務のための新しい採用活動(サイカツ)の本

社長・人事・総務のための新しい採用活動(サイカツ)の本

 

イマドキの採用活動のイロハが書かれている本です。教科書として、1冊あると良いかと思いました。

 

『時代を勝ち抜く人材採用』

時代を勝ち抜く人材採用

時代を勝ち抜く人材採用

 

一見、大手企業の事例ばかりで、中小企業の採用には向かないのでは?と思われると思いますが、大手企業であっても、地方での採用など、考え方など活動のポイントなど、参考になるかと思いました。

 

サービスの設計や開発と同じく、基本的なことをしっかりやっていれば、必ず素晴らしい仲間に出会えるはずです。
その道のりは長く感じるかもしれませんが、ここで手を抜くと、必ず数年後には差がでてきます。
一目惚れで結婚したら、実は掃除も料理もできないお金ばかりがかかるただの美人だった・・なんてことになりませんように┌(_Д_┌ )┐

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。