Living In The City

旅とか、食べ物とか、音楽とか、仕事とか、とか。。

五島列島巡礼の旅

かねてからの母の希望で、クリスマスシーズンの五島列島教会めぐり。
今回は、自由気ままな個人旅行ではなく、添乗員さん付きのツアーで。
  
初日は、佐世保から船で中通島の有川港まで。
雨天だったりもして、どよ~んとした感じの船旅。
  
鯨賓館(げいひんかん)ミュージアムとやらで、
マイペースだけど、年季の入った感じのごつい手をした館長さんと共に館内を一周。
  
雨の中、バスを一瞬降りて、海童神社の鯨の骨で作られた鳥居を鑑賞。
海の近くなので、潮の匂いがしたけど、関東の海の近くとは違う匂いがして、
ガイドさんに聞いてみたら、どうやら、海藻とかの種類や量が異なると匂いが変わるらしい。
  
次は大曽教会。
大曽地区はほぼ100%カトリックで、1916年(大正5年)に作られた(来年100周年)。鉄川与助の作品でゴシック様式とリブヴォールドの天井が特徴。内部のステンドグラスは桜の花をデザインしたもので、黄:大地、緑:草木、青:空、赤:太陽、を表現しているらしい。入り口には手を広げたキリストの像が人々を迎えている。
  
宿泊先は、国民宿舎の跡地に2012年にできたばかりのホテルマルゲリータ
白壁と木で、あったかい感じの素敵なホテルでした。
そして、国の某偉い方も宿泊されてました。
  
夕食の島ごはんメニュー。

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夕食後は、期間限定で毎日違う教会で行われるクリスマスコンサートのために青砂ヶ浦教会へ。
某全国紙の取材が入っていて、正直うざかった。。
  
帰り道、曽根教会のイルミネーションも見て、ホテルに。
  
2日目の朝ごはん。
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島の野菜がゴロゴロ入ったスープと、サッシェが美味しかった。そして、ジャムとパンも。
足りない人はパンケーキとかも食べれたけど、意外とお腹いっぱいに。
 
朝イチは、青砂ヶ浦教会へ。
鉄川与助の手がけたレンガ造りの教会としては2つ目で、
天井は四分割リブヴォールド、その漆喰の浮き彫り装飾は、高い技術が必要だったとか。

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車窓から、丸尾教会(記憶にない・・)、元海寺(記憶にない・・・)、有川湾、遠浅の海岸蛤浜ビーチ、、からの頭が島教会へ。

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初めての石造りの教会だとかで、ここを作る前に、鉄川与助は、近くにある牧師さんのお家をまず石造りで作ってから、教会を作ったのだそうです。職人魂を感じます。
 
昨夜のエライ人たちも、コンサートで演奏されていた方々も、いらっしゃってました。
教会の前の坂を下って行くと、すぐそこに海があって、右側にはキリシタン墓地が。
花がちゃんといけられていて、ご先祖様を大事にされているのがよくわかりました。

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頭が島は幕末まで無人島だったが、その後、迫害を逃れたキリシタンが移住したそうです。
 
次は、旧鯛ノ浦教会と鯛ノ浦教会。ゴシック様式の木造の教会。
刀の試し切りと称して、胎児含む6人の人が命を失った悲しい過去を持つ教会でもある。
教会の隣には、ルルドや、聖ヨハネ五島の像などが。
 
ランチは、やがための宿にて。

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ヒラマサ、カツオなどの旬の魚の握り寿司。
ぶりの煮物、もずく、フカの湯引き、あおさのお吸い物など。
魚はどれも新鮮で美味しかった♪
 
ランチの後は、中ノ浦教会。
入江の横に建ち、波がないときは水面に教会が映る"水面教会”としても知られているらしい。
 

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大正14年に建築された木造教会で、天井は折り上げ天井。大きなツバキも印象的だった。
 
橋の上から渦潮が見れる、若松大橋。この日はあいにくの曇りで、一部だけだったけど、
天気がよければ、きっとエメラルドグリーンの綺麗な海。
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次は、冷水教会。鉄川与助がペルー神父の指導を受けて初めて設計・施工した教会で、
全体的に天井が低いなど圧迫感のある教会。

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次は、教会ではなくて、矢堅目の塩工房。
島の近くでとった海水から塩を造っているそう。
塩も何種類かあったり、その他の島のものがあったりして、色々買い込んでしまいました?

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この日もイルミネーションを見に行くので、早めの夕食。イタリアンでした。

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朝と同じパンがでてきて、ワインもすすむ♪
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前菜もどれも美味しくて、一口一口ほっぺたが落ちそうになりながら。
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パスタも程よいボリュームで、さっぱりしていて、なんとも胃に優しいイタリアンでした。
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メイン?も美味な鯖のオーブン焼きと、五島牛、五島野菜の添え物で、まさしく地のものを堪能。
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そして、最後はドルチェ。
ゆずのアイス、チーズケーキ、りんごのコンポート?的なもの。
チーズケーキは、お腹いっぱいでもさらっといける感じで美味しかった。しあわせ(≧▽≦)

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食事の後は、イルミネーションツアー。
青砂ヶ浦教会、冷水教会、青方地区教区センター、曽根教会。
個人宅のイルミネーションに歓声があがったりも。^^;
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青砂ヶ浦教会は、レンガづくりの建物を背景にしたイルミネーションが、
神々しくもなんとも穏やかな光に写って見えたり。
 
冷水教会は、外壁はすこしばかり遊園地のメリゴーラウンドを髣髴とさせる光だったりしましたが、
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敷地内にあったマリア様は、とてもやさしい、素敵な光に包まれていました。
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青方地区教区センターは、大きな星と十字架の飾りが遠くからも見えるほどの大きさ。
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曽根教会の敷地内の壁の堀穴にいらっしゃったマリアさま。
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それぞれの教会のイルミネーションやこの時期に飾られる山小屋は、
基本的に信者さんたちによって飾られているらしく、教会によって様々な個性が出ていました。
 
3日目の朝ごはんは地元の食材をふんだんに使った和食。
青さの味噌汁、漬物、粕漬けのお魚、すり身、ふろふき大根、お豆腐、等々。
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お腹に余裕があったので、ヨーグルトと、地元のお芋を食べてなかったので、ポテトフライも。
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マルゲリータホテルは白い壁と木目がいい具合にコラボレーションしていて、リラックスできる空間でした。

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マルゲリータホテルには、海側と山側の部屋があって、海側からは朝日がこんな感じで見れます。
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こちらは、土日限定のパン屋さん。
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朝食の後は、チェックアウトして、観光へ。
今日は船で、途中の島々を巡りつつ、五島まで行きます。
 
キリシタン洞窟の手前にあった、マリアさまの形をした岩穴。
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こんなところに?!っていう場所にキリシタン洞窟はありました。
ここでキリシタン弾圧のあった頃、3家族が隠れてくらしていたそうです。
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次は、奈留島へ上陸。
奈留高校の敷地内にある松任谷由実の歌詞の石碑が。
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こんな掲示もあって、スれてない生徒さん達なんだろうなぁと。
 
小中一貫校で、建物同士が大きな2階建ての通路でつながっていて、校庭も広い。
いじめとかもなさそう。。
 
次は、江上天主堂。
水色と白でかわいらしい外観ですが、ステンドグラスやその他の内装も、この雰囲気で、ほっこりする教会でした。
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入り口には、近所の子供がある日突然見つけたという、ハートの形をした木の枝が。
この教会の雰囲気ともぴったり。
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目の前が湾になっているのですが、近所のお宅の壁は、沖縄みたいな石垣が。
その下には、クローバーが青々と茂っていました。

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すごく澄んだきれいな湾。
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お昼は、釣り人が泊まっていそうな民宿の中の食事処で。
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やっぱりお魚がおいしい!
 
次は、千畳敷。まずは下から。
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これは上から。
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今度は、久賀島に上陸して、え、こんなところに?!っていう場所にある「旧五輪教会堂」。
島の中でも車の通り道はなく、船でしか行けない場所にあります。
 
左側は今は使われていなくて、右側が新しく建てなおされた教会。 
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こちらが古い方の教会。人の手で描かれたという柱の木目だったり、素朴なステンドグラスが素敵でした。
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今度は福江島に上陸して「堂崎教会」。つばきの花とレンガの教会で趣が倍増。

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教会近くのカフェの看板娘♡

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最終日は、五島にある「水ノ浦教会」へ。 

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真っ白な建物は、海の見える高台にあって、横にある庭園から眺めると、
海と緑と青い空が清々しい景色を作り出してくれていました。

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次は清流が流れる小川に面した教会「貝津教会」。

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なんじゃこれっ!?ていうくらい、白浜がもの凄くきれいな、高浜海水浴場へ。

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一歩下がる(一歩じゃないけど)と、船が置かれていて、日本ぽい風景に。
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 山の上から。・・・いつの間にとったのだろう・・・記憶が・・・(エッ

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この長崎五島列島の旅で、一生分の教会を見て回った気がするけど、それぞれの教会には、それぞれの歴史があって、未だにそれらを守る信者の方々の力あってこその美しい建物たちが残されている。観光地化されてしまったら、いやだなぁと思ってしまう、観光客に他ならない自分がいます(´ . .̫ . `)

 

というわけで、
物凄く久しぶりに母娘旅行に出て、
物凄く久しぶりにツアー旅行で旅して、
物凄く久しぶりにつかれました。。。