Living In The City

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幸せの国☆ブータンを訪ねて 〜 ブータン観光 Day2 ブルーポピーと出会う 〜

〜・ 幸せの国ブータン旅行記 全8編 ・〜

#1 ブータン観光 Day1 ティンプー(Thimphu)
#2 ブータン観光 Day2 ブルーポピーと出会う
#3 ブータン観光 Day3 ハの街散策とリアルブータンを見る
#4 ブータン観光 Day4 聖地タクツァン僧院へ
#5 番外編 ブータンの食べ物
#6 番外編 ブータンの自然
#7 番外編 ブータン人と暮らし
#8 番外編 旅仲間

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前日のランチをとったレストランで朝食をとったら、
近くのファーマーズ・マーケットへ。

お店の広げ方はそれぞれで、ブルーシートの屋根があったり、
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カラフルなパラソルの下にお店を広げてたり、
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青空の下で、野菜も犬もひなたぼっこしてたり。
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どこの国へ行っても、ファーマーズマーケットは、
新鮮な食材たちと、イキイキしてる地元の人々の笑顔が見れたり、
台所の様子を垣間見れるようで、大好きな場所。
 

今日は、この旅の目玉のひとつ、チェレラ峠にブルーポピーを見に行きます。なので、ここはサクッと😃
 

レストランまでの戻り途中、こんな公園も。
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意外と近代的な遊具。
 

その向かいには、兄弟か、近所の仲良し3人組か、こんな可愛い子たちも。
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懐かしい感じの光景。

レストランでトイレを借りたら、
さあ、標高約3,980mのチェレラ峠へいざ出発!

途中、棚田を見渡せる高台から撮影。
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ドローンも登場。(見えない笑
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牛さんも登場。
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警戒心が本当にない。。近づいてこられるこっちがビビる。。
 

くねくねの山道を登り続け、ようやくチェレラ峠へ到着。
運良く、天気予報は外れて、晴天♪ヽ(=´▽`=)ノ
 
トレイルの入り口には、チャイを売っているトラックがたくさんいて、インドなどの周辺諸国からの観光客達でどこも商売繁盛。
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ここで撮ろうとしていた絵のひとつ。天に向かってそびえ立つダルシン(経文旗)。
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ダルシンは、亡くなった人の供養のために立てるもので、今では本数が制限されているらしいですが、108本立てていたそうです。旗には経文が書かれていて、風にはためく度に経文が唱えられるとされます。

ダルシンの他に、人々の願いが書かれたタルチョ、馬の絵が描かれたルンタ、などがあり、5色の色には、夫々の意味があるのだとか。
 

すでに何億回と風にたなびき、天へ人々の願いを届けたであろうタルチョと山々。
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くぐったりまたいだりしながら、縦横無尽にたなびくタルチョの森を通り抜けて、
細いトレイルを進むと高山植物がちらほら出現してきます。
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ピンクのサクラソウもありました。f:id:esugita:20170701230613j:plain
 
群生している花も。
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こんなキラキラ光る、雲◯もみれます。(これまた、名前を忘れました・・
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トレイルを進んで少しすると、前をゆく旅仲間たちが「ブルーポピー、あったぞー!」と歓声をあげはじめたので、急いで追いつくと、何やらしげみの中でゴソゴソ。。

どうやら、急斜面を登った上の鬱蒼と茂る草木の奥にあるようでした。他の高山植物に注意して、木の枝の下をくぐって、慎重に足場を探しながら進みます。

いました!ブルーポピーちゃん!٩(♡ε♡ )۶
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トレイルからは少し外れた、急斜面の上の方に咲いていたブルーポピー。
まるで探し当てた者だけが目にできる美しさ。
この子は、まだ咲きたてほやほやだったようですが、厳しい環境から、まわりの草木に守られながら咲いているようでした。
  

さらにトレイルを先に進むと、ゴツゴツとした岩場の付近に、まさかの新種のブルーポピー!✨😉f:id:esugita:20170701232655j:plain
 

なんだか、宇宙を感じる花。
まさに『秘境』という言葉が似合う花。

硬いゴツゴツとした岩場の隙間にひっそりと咲き、
咲きたてホヤホヤではなかったけど、それでも凛として輝いていました。
花の命は短くても、最後まで綺麗に咲き誇っているって素敵だな、と思いました。


戻り途中で、こんな青年も。
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こんな街から遠く離れた山奥で、観光客にチップを要求するでもなく、静かに歌う青年。亡くなった大切な人への想いを風に乗せているのかな、それとも、お願いごとを歌にしているのかな。。
 

ブルーポピーや美しい景色にお腹いっぱいになったところで、チェレラ峠を後にし、ハの街へ。
 
途中、山からの清水が流れ出している、見晴らしの良い一角でピクニックランチを。
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ランチはガイドと運転手のお二人が用意してくれました。
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ここでは、人生初の手を使っての食事。
いやぁ、むずかしぃ😢 特に、米粒は手の中でなかなかまとまってくれない・・。
 

でも、どれも美味しかったけど🐷
 

ハにある宿泊先のホテルに行き、食堂でハの街興しに奮闘されている松尾さんのお話を伺います。f:id:esugita:20170701235901j:plainこのプロジェクトでは、道の駅も建設中だとかで、今回の旅で撮影されたものの中から選ばれた写真は、その道の駅におかれる絵葉書になったりするそうです。

しかし、松尾さんのように、海外で活躍するような若者、もっと増えて欲しいなと思う。
 

食堂の入り口にいたわんころ様。人間さまに見向きもしませんでした😅
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外観も部屋の中も素敵な装飾のある趣のあるホテルでした。
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この建物以外にも、敷地内に建物があって、そちらには、アメリカからの団体様が。

松尾さんのお話の後は、夕食の時間まで、各自部屋に戻って、石焼き風呂(ドツォ)に入る人もいれば、周辺を散歩される方も。
 

ブッフェ形式の夕食の後は、軽くみんなで部屋飲み🍷✨
いやぁ、無事にブルーポピーに出会えてよかった(*˘︶˘*).。.:*♡