幸せの国☆ブータンを訪ねて 〜 ブータン観光 Day1 ティンプー(Thimphu) 〜
〜・ 幸せの国ブータン旅行記 全8編 ・〜
#1 ブータン観光 Day1 ティンプー(Thimphu)
#2 ブータン観光 Day2 ブルーポピーと出会う
#3 ブータン観光 Day3 ハの街散策とリアルブータンを見る
#4 ブータン観光 Day4 聖地タクツァン僧院へ
#5 番外編 ブータンの食べ物
#6 番外編 ブータンの自然
#7 番外編 ブータン人と暮らし
#8 番外編 旅仲間
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ブータンは、インドと中国の間にあり、
中国側は高地でツンドラ、モンスーン気候、
インド側は亜熱帯性気候という、山々に囲まれ自然豊かな国。
今回行ったのは、首都ティンプー(Thimphu)、ハ(Haa)、パロ(Paro)のブータン中西部の標高2,000mを超える地帯。
空の玄関口パロ空港も山々の間にあって、世界一パイロットに厳しい空港とも(・・;)
山々の間を一直線に伸びる滑走路。
離着陸しているのは、主にBhutan AirlinesとDruk Airの2つ。今回は、バンコクからBhutan Airlinesでパロ空港へ。
さすがのタイ人からも笑顔が溢れない早朝のバンコクを飛び立って、
機内サービスも夢の中で受けて、爆睡して目覚めてふと外を見ると、
雲の向こうに見えてきたのは、雪をかぶった山。
恐らく、これは世界第三位と言われるカンチェンジュンガ・・・。
こ、これは撮るしかっ💦
で、慌ててバックからカメラを。
パロ空港はスリル満点なところもあるけれど、
ヒマラヤ山脈を上から目線で眺められるという贅沢を味わえます♪(๑´ڡ`๑)
空港で待ち受けてくれていたのは、さわやかイケメンガイドのサンゲイと日本が大好きなドライバーさん・・・名前を忘れました。。
スーツケースはバスの後ろの窓から(😱!?)入れます。異国っぽい😅
でも、入れ方にやさしさを感じるのは気のせい?
今日は、パロからティンプーへ行き、市内のゾンなどを見て回ります。
道中にあったのは、パロ川沿いにあるタチョラカンというお寺と鉄橋。
今回の旅は、広角と標準ズームを持っていったけど、
この時は、標準がついていたので、そのままで。
やっぱりボディ2台持ちは便利そう・・・。
市内に入ったら、まずは、今晩の宿泊先へ行って、
バスの最後尾の座席に鎮座していたスーツケースをドロップオフ。
JOMOLHARI HOTEL (http://www.hoteljumolhari.com/)
建物は古そうでしたが、綺麗に掃除されていて快適でした。
ホテルで一息ついたら、ブータンでの最初のごはん処へ٩(♡ε♡ )۶
建物の薄暗い階段をあがった2階にあるレストランでブッフェ形式で。
ほかの旅のトモたちは、ブータンのビールを飲んでいましたが、
私は、風邪気味&疲れがあったので、自制。
量も、ビュッフェだといつもてんこもりのところを、少なめに😢
お腹を満たしたら、いよいよお寺巡りです📷
一箇所目は、ブータン最古のゾン、シムトカ・ゾン(Simtokha Dzong)。
重厚というか、威厳があるというか。。
目の前の花壇に咲いていたのは、きれいなピンクのバラ。
これは逆側。
なんというかですね、、、
そんじょそこらの広角レンズじゃ、入り切らないのですよ。。
さっきから、予想以上にブータンの建物が大きくて、撮影に苦戦。。
入り口のところには大きなマニ車があります。
これもこれとて、でかすぎや・・・。
マニ車は、手に持てるくらい小さいものから、街中のお店の前にある中くらいのもの、このように大きなもの、など色々あります。中には経文が入っていて、1回回すことでそのお経を1回読んだのと同じことになり、まわした分、徳を積むといわれています。
私達と地元の方々以外に、
インドからと思われる観光客のグループがいらっしゃいました。
ブータンには、インドやバングラデシュ、ネパールなどの周辺諸国からの観光客が多くいらっしゃるそうです。
建物の随所には、カラフルだけど柄や色使いがやさしい装飾がされています。
「人間ってちっぽけだな・・」と思いたくなるほど大きな入口。
ちなみに、寺院内に入るときは靴をぬぐのですが、
靴下は真っ茶色になるので、新品は避けましょう。(←ほぼ新品を履いてた人。。
次は、タシチョ・ゾン(Trashi Chhoe Dzong)。
中央政庁、国王の執務室、国会議事堂、諸々が入っているそう。
こちらは、展望台からのタシチョ・ゾン。
なんかデカイっ\(^o^)/
奥に王宮があるらしいのですが、
タシチョ・ゾンの敷地内から王宮方面にカメラを向けると、
どこからともなく、警備員が飛んでくるとか・・・。
この建物、釘を一本も使わない木組みだけで建てられているらしいけど、、、
よーく見ると、屋根が歪んでいるような気がしなくもない・・💦
そして、建物の入り口までのこの通路、
100メートル走どころか、200mメートル走ができそう/(^o^)\
入り口では、X線の荷物検査があります。
入り口を入ると内側はこんな感じでした。
中庭に入って、右手にある建物が寺院。
左手のこの建物の奥に、国会議事堂などの政治機関の建物があって、この建物はこのゾンの中心にあるのだとか。
大きさがよくわからないと思いますが、建物の右手下にいるのが人間です(p_-)
この花、何の花?
敷地内の何箇所かに咲いていて、何度も聞いたのに忘れました・・(´;ω;`)
敷地内は、花壇や木々、中庭など、手入れがものすごく行き届いていて、
さすが、国の大事なものが集まっているところ。
次は、ターキン保護区へ。
残念ながら、ターキンさん達は、ちょうど春が来ていたようで、
柵のずっと向こうで、何やら・・・(^_^;)
なので、遠目から。
てっきり、動物園のように車一台は通れるような広い道を歩くのかと思いきや、、
柵沿いの登山道のような坂道をてくてく。
錆びてたらどうしよう・・・と不安になる感じの鉄の橋も現れたり。。
意外と良い運動でした。。┌(_Д_┌ )┐
次は、眞子さまもいらっしゃったという、メモリアル・チョルテン(National Memorial Chorten)。ちょうど、フラワーフェスティバル中で、いつもと違って、こんな華やかなことに。
通路や敷地の壁沿いなど、至る所に花が。
あじさいも綺麗に咲いていました。
今度は、メモリアル・チョルテンから歩いて、近くの小さなお寺に行きます。
入り口近くには、大きなマニ車が並ぶ建物が。
まるでメリーゴーランドのように、マニ車を回しながら目の前を通りすぎる子供達も。
マニ車の建物の奥にはこんな本殿が。
そのさらに奥には、こんな塔が。
ちょうど夕飯の配給の時間で、敷地内のテントの下とか、建物の壁沿いとか、仲良く並んでお食事。
またホテルまで歩いて帰り、トイレ休憩を挟んだら、バスに乗り込んで夕食へ向かいます。
夕食は、夜景のきれいなリゾートホテル内のレストラン。🍴🐷🌃
まだ暗くなっていない時間の景色。左側の下にあるのは、ブータンの国立競技場です。
今度はビールもいただきながら夕食タイム🍻✨🐷
昨日出会ったばかりの、楽しい旅の仲間たちとの食卓は、
時間が経つのも忘れ、いつのまにか夜がふけていきました。