Living In The City

旅とか、食べ物とか、音楽とか、仕事とか、とか。。

幸せの国☆ブータンを訪ねて 〜 ブータン観光 Day2 ブルーポピーと出会う 〜

〜・ 幸せの国ブータン旅行記 全8編 ・〜

#1 ブータン観光 Day1 ティンプー(Thimphu)
#2 ブータン観光 Day2 ブルーポピーと出会う
#3 ブータン観光 Day3 ハの街散策とリアルブータンを見る
#4 ブータン観光 Day4 聖地タクツァン僧院へ
#5 番外編 ブータンの食べ物
#6 番外編 ブータンの自然
#7 番外編 ブータン人と暮らし
#8 番外編 旅仲間

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前日のランチをとったレストランで朝食をとったら、
近くのファーマーズ・マーケットへ。

お店の広げ方はそれぞれで、ブルーシートの屋根があったり、
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カラフルなパラソルの下にお店を広げてたり、
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青空の下で、野菜も犬もひなたぼっこしてたり。
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どこの国へ行っても、ファーマーズマーケットは、
新鮮な食材たちと、イキイキしてる地元の人々の笑顔が見れたり、
台所の様子を垣間見れるようで、大好きな場所。
 

今日は、この旅の目玉のひとつ、チェレラ峠にブルーポピーを見に行きます。なので、ここはサクッと😃
 

レストランまでの戻り途中、こんな公園も。
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意外と近代的な遊具。
 

その向かいには、兄弟か、近所の仲良し3人組か、こんな可愛い子たちも。
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懐かしい感じの光景。

レストランでトイレを借りたら、
さあ、標高約3,980mのチェレラ峠へいざ出発!

途中、棚田を見渡せる高台から撮影。
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ドローンも登場。(見えない笑
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牛さんも登場。
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警戒心が本当にない。。近づいてこられるこっちがビビる。。
 

くねくねの山道を登り続け、ようやくチェレラ峠へ到着。
運良く、天気予報は外れて、晴天♪ヽ(=´▽`=)ノ
 
トレイルの入り口には、チャイを売っているトラックがたくさんいて、インドなどの周辺諸国からの観光客達でどこも商売繁盛。
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ここで撮ろうとしていた絵のひとつ。天に向かってそびえ立つダルシン(経文旗)。
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ダルシンは、亡くなった人の供養のために立てるもので、今では本数が制限されているらしいですが、108本立てていたそうです。旗には経文が書かれていて、風にはためく度に経文が唱えられるとされます。

ダルシンの他に、人々の願いが書かれたタルチョ、馬の絵が描かれたルンタ、などがあり、5色の色には、夫々の意味があるのだとか。
 

すでに何億回と風にたなびき、天へ人々の願いを届けたであろうタルチョと山々。
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くぐったりまたいだりしながら、縦横無尽にたなびくタルチョの森を通り抜けて、
細いトレイルを進むと高山植物がちらほら出現してきます。
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ピンクのサクラソウもありました。f:id:esugita:20170701230613j:plain
 
群生している花も。
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こんなキラキラ光る、雲◯もみれます。(これまた、名前を忘れました・・
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トレイルを進んで少しすると、前をゆく旅仲間たちが「ブルーポピー、あったぞー!」と歓声をあげはじめたので、急いで追いつくと、何やらしげみの中でゴソゴソ。。

どうやら、急斜面を登った上の鬱蒼と茂る草木の奥にあるようでした。他の高山植物に注意して、木の枝の下をくぐって、慎重に足場を探しながら進みます。

いました!ブルーポピーちゃん!٩(♡ε♡ )۶
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トレイルからは少し外れた、急斜面の上の方に咲いていたブルーポピー。
まるで探し当てた者だけが目にできる美しさ。
この子は、まだ咲きたてほやほやだったようですが、厳しい環境から、まわりの草木に守られながら咲いているようでした。
  

さらにトレイルを先に進むと、ゴツゴツとした岩場の付近に、まさかの新種のブルーポピー!✨😉f:id:esugita:20170701232655j:plain
 

なんだか、宇宙を感じる花。
まさに『秘境』という言葉が似合う花。

硬いゴツゴツとした岩場の隙間にひっそりと咲き、
咲きたてホヤホヤではなかったけど、それでも凛として輝いていました。
花の命は短くても、最後まで綺麗に咲き誇っているって素敵だな、と思いました。


戻り途中で、こんな青年も。
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こんな街から遠く離れた山奥で、観光客にチップを要求するでもなく、静かに歌う青年。亡くなった大切な人への想いを風に乗せているのかな、それとも、お願いごとを歌にしているのかな。。
 

ブルーポピーや美しい景色にお腹いっぱいになったところで、チェレラ峠を後にし、ハの街へ。
 
途中、山からの清水が流れ出している、見晴らしの良い一角でピクニックランチを。
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ランチはガイドと運転手のお二人が用意してくれました。
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ここでは、人生初の手を使っての食事。
いやぁ、むずかしぃ😢 特に、米粒は手の中でなかなかまとまってくれない・・。
 

でも、どれも美味しかったけど🐷
 

ハにある宿泊先のホテルに行き、食堂でハの街興しに奮闘されている松尾さんのお話を伺います。f:id:esugita:20170701235901j:plainこのプロジェクトでは、道の駅も建設中だとかで、今回の旅で撮影されたものの中から選ばれた写真は、その道の駅におかれる絵葉書になったりするそうです。

しかし、松尾さんのように、海外で活躍するような若者、もっと増えて欲しいなと思う。
 

食堂の入り口にいたわんころ様。人間さまに見向きもしませんでした😅
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外観も部屋の中も素敵な装飾のある趣のあるホテルでした。
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この建物以外にも、敷地内に建物があって、そちらには、アメリカからの団体様が。

松尾さんのお話の後は、夕食の時間まで、各自部屋に戻って、石焼き風呂(ドツォ)に入る人もいれば、周辺を散歩される方も。
 

ブッフェ形式の夕食の後は、軽くみんなで部屋飲み🍷✨
いやぁ、無事にブルーポピーに出会えてよかった(*˘︶˘*).。.:*♡

幸せの国☆ブータンを訪ねて 〜 ブータン観光 Day1 ティンプー(Thimphu) 〜

〜・ 幸せの国ブータン旅行記 全8編 ・〜

#1 ブータン観光 Day1 ティンプー(Thimphu)
#2 ブータン観光 Day2 ブルーポピーと出会う
#3 ブータン観光 Day3 ハの街散策とリアルブータンを見る
#4 ブータン観光 Day4 聖地タクツァン僧院へ
#5 番外編 ブータンの食べ物
#6 番外編 ブータンの自然
#7 番外編 ブータン人と暮らし
#8 番外編 旅仲間

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ブータンは、インドと中国の間にあり、
中国側は高地でツンドラ、モンスーン気候、
インド側は亜熱帯性気候という、山々に囲まれ自然豊かな国。

 

今回行ったのは、首都ティンプー(Thimphu)、ハ(Haa)、パロ(Paro)のブータン中西部の標高2,000mを超える地帯。

空の玄関口パロ空港も山々の間にあって、世界一パイロットに厳しい空港とも(・・;)
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山々の間を一直線に伸びる滑走路。
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離着陸しているのは、主にBhutan AirlinesDruk Airの2つ。今回は、バンコクからBhutan Airlinesでパロ空港へ。
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さすがのタイ人からも笑顔が溢れない早朝のバンコクを飛び立って、
機内サービスも夢の中で受けて、爆睡して目覚めてふと外を見ると、
雲の向こうに見えてきたのは、雪をかぶった山。

恐らく、これは世界第三位と言われるカンチェンジュンガ・・・。
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こ、これは撮るしかっ💦
で、慌ててバックからカメラを。
 

パロ空港はスリル満点なところもあるけれど、
ヒマラヤ山脈上から目線で眺められるという贅沢を味わえます♪(๑´ڡ`๑)
  

空港で待ち受けてくれていたのは、さわやかイケメンガイドのサンゲイと日本が大好きなドライバーさん・・・名前を忘れました。。
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スーツケースはバスの後ろの窓から(😱!?)入れます。異国っぽい😅
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でも、入れ方にやさしさを感じるのは気のせい? 
 

今日は、パロからティンプーへ行き、市内のゾンなどを見て回ります。
道中にあったのは、パロ川沿いにあるタチョラカンというお寺と鉄橋。
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今回の旅は、広角と標準ズームを持っていったけど、
この時は、標準がついていたので、そのままで。
やっぱりボディ2台持ちは便利そう・・・。


市内に入ったら、まずは、今晩の宿泊先へ行って、
バスの最後尾の座席に鎮座していたスーツケースをドロップオフ。
f:id:esugita:20170701181628j:plainJOMOLHARI HOTEL (http://www.hoteljumolhari.com/)


建物は古そうでしたが、綺麗に掃除されていて快適でした。
 

ホテルで一息ついたら、ブータンでの最初のごはん処へ٩(♡ε♡ )۶
 
建物の薄暗い階段をあがった2階にあるレストランでブッフェ形式で。
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ほかの旅のトモたちは、ブータンのビールを飲んでいましたが、
私は、風邪気味&疲れがあったので、自制。
量も、ビュッフェだといつもてんこもりのところを、少なめに😢
 

お腹を満たしたら、いよいよお寺巡りです📷
一箇所目は、ブータン最古のゾン、シムトカ・ゾン(Simtokha Dzong)。
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重厚というか、威厳があるというか。。
目の前の花壇に咲いていたのは、きれいなピンクのバラ。
 

これは逆側。
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なんというかですね、、、
そんじょそこらの広角レンズじゃ、入り切らないのですよ。。
さっきから、予想以上にブータンの建物が大きくて、撮影に苦戦。。
 

入り口のところには大きなマニ車があります。f:id:esugita:20170701182305j:plain

これもこれとて、でかすぎや・・・。
 

マニ車は、手に持てるくらい小さいものから、街中のお店の前にある中くらいのもの、このように大きなもの、など色々あります。中には経文が入っていて、1回回すことでそのお経を1回読んだのと同じことになり、まわした分、徳を積むといわれています。
 

私達と地元の方々以外に、
インドからと思われる観光客のグループがいらっしゃいました。
f:id:esugita:20170701182412j:plainブータンには、インドやバングラデシュ、ネパールなどの周辺諸国からの観光客が多くいらっしゃるそうです。
 
建物の随所には、カラフルだけど柄や色使いがやさしい装飾がされています。
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「人間ってちっぽけだな・・」と思いたくなるほど大きな入口。f:id:esugita:20170701183601j:plain


ちなみに、寺院内に入るときは靴をぬぐのですが、
靴下は真っ茶色になるので、新品は避けましょう。(←ほぼ新品を履いてた人。。
 

次は、タシチョ・ゾン(Trashi Chhoe Dzong)。
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中央政庁、国王の執務室、国会議事堂、諸々が入っているそう。
 

こちらは、展望台からのタシチョ・ゾン。
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なんかデカイっ\(^o^)/
 
奥に王宮があるらしいのですが、
タシチョ・ゾンの敷地内から王宮方面にカメラを向けると、
どこからともなく、警備員が飛んでくるとか・・・。
 

この建物、釘を一本も使わない木組みだけで建てられているらしいけど、、、
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よーく見ると、屋根が歪んでいるような気がしなくもない・・💦
 
そして、建物の入り口までのこの通路、
100メートル走どころか、200mメートル走ができそう/(^o^)\
 

入り口では、X線の荷物検査があります。
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入り口を入ると内側はこんな感じでした。
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中庭に入って、右手にある建物が寺院。
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左手のこの建物の奥に、国会議事堂などの政治機関の建物があって、この建物はこのゾンの中心にあるのだとか。
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大きさがよくわからないと思いますが、建物の右手下にいるのが人間です(p_-)
 

この花、何の花?
敷地内の何箇所かに咲いていて、何度も聞いたのに忘れました・・(´;ω;`)
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敷地内は、花壇や木々、中庭など、手入れがものすごく行き届いていて、
さすが、国の大事なものが集まっているところ。
 

次は、ターキン保護区へ。
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残念ながら、ターキンさん達は、ちょうど春が来ていたようで、
柵のずっと向こうで、何やら・・・(^_^;)
なので、遠目から。
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てっきり、動物園のように車一台は通れるような広い道を歩くのかと思いきや、、
柵沿いの登山道のような坂道をてくてく。

錆びてたらどうしよう・・・と不安になる感じの鉄の橋も現れたり。。

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意外と良い運動でした。。┌(_Д_┌ )┐

次は、眞子さまもいらっしゃったという、メモリアル・チョルテン(National Memorial Chorten)。ちょうど、フラワーフェスティバル中で、いつもと違って、こんな華やかなことに。
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通路や敷地の壁沿いなど、至る所に花が。
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あじさいも綺麗に咲いていました。
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今度は、メモリアル・チョルテンから歩いて、近くの小さなお寺に行きます。
 

入り口近くには、大きなマニ車が並ぶ建物が。
まるでメリーゴーランドのように、マニ車を回しながら目の前を通りすぎる子供達も。
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マニ車の建物の奥にはこんな本殿が。
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そのさらに奥には、こんな塔が。
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ちょうど夕飯の配給の時間で、敷地内のテントの下とか、建物の壁沿いとか、仲良く並んでお食事。
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またホテルまで歩いて帰り、トイレ休憩を挟んだら、バスに乗り込んで夕食へ向かいます。
 

夕食は、夜景のきれいなリゾートホテル内のレストラン。🍴🐷🌃

まだ暗くなっていない時間の景色。左側の下にあるのは、ブータンの国立競技場です。
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今度はビールもいただきながら夕食タイム🍻✨🐷
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昨日出会ったばかりの、楽しい旅の仲間たちとの食卓は、
時間が経つのも忘れ、いつのまにか夜がふけていきました。
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春の高尾山と精進料理♪~(´ε` )

ムスメ業をここ最近サボりすぎていたので、
代休で仕事がお休みだった本日、母と高尾山へ。

コースは、稲荷山コースから山頂へ向かい、
薬王院で精進料理を食べて、1号コースで下山。

それなりに良いお年で、以前、ハイキング中にケガをして、
足腰がだいぶ弱ってはいる母と一緒だったので、
時間はかなりの余裕をもって挑みました。

稲荷山コースは、高尾山のコースの中でも中級で、
最初から最後まで、結構な斜面 😅
でも、途中展望台もあって、景色が良いので、体力さえあれば、
稲荷山コースをオススメします。

1号コースは、舗装されている道路を歩く感じで初心者🔰向けですが、
途中の薬王院の階段は、野球選手がトレーニングで使いそうなレベルです💦
 

さて、今回は、朝9時半頃に高尾山口駅を出発。
最初は、細い坂道をくねくね登っていきます。

旭稲荷という稲荷神社が見えてきて、こんな狛犬さんが出迎えてくれます。
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なんか表情がひょうきんな旭稲荷の狐象 😅

途中、所々に都会生活では見かけない植物達が。

常に首を傾げている花。
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不思議な植物。
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唐辛子??
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稲荷山コースの途中にある展望台からの景色。
この時は、まだ、雲がいっぱいでした😢
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頂上に近づくと、薬王院の方角から、法螺貝の音が。
山々に鳴り響くその音は、また風情があります😊
鶯も時折、透き通ったきれいな声で鳴いていました。

頂上まで後もう少し・・!😲というところで、
ふと空を見上げると、そこに真っ青な青空が見えました。
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スパルタ的な急斜面を登る最後の階段を登り終えたら、
そこは、お待ちかねの山頂!٩(♡ε♡ )۶

山頂の広場には、売店や茶屋があって、
端のほうでは、レジャーシートの上でお弁当を広げる外国人や学生達が。
平日のせいか、日本人より、外国人の方が多めでした。

山頂の展望台からの眺め。
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生憎、富士山は見えず。。。😢
でも、カラッと晴れて、山々がどこまでも続いていく景色は、
日本らしい美しさがありました。

山頂からの景色を満喫したら、1号コースから薬王院へ。

精進料理をいただく所の建物は、元々宿坊だったところを解放しているそう。
古いながらも、中も外も隅々まで綺麗に磨かれていて、
宿坊の一部屋だったと思われる和室も、居心地の良い空間でした。

こちらが要予約の精進料理。f:id:esugita:20170407220646j:plain

個人的には、マンナンレバー、ウナギもどき、ドライフルーツ白和え、唐揚げ、ウィンナー、あたりが、偽物的な観点ではヒット作。
もちろん、その他、とろろ汁や煮物、酢の物も、美味しゅうございました。
結構、お腹いっぱいになります 😅

帰り道は、行きの稲荷山コースとは、またちょっと違った植物達がいました。

これは、高尾すみれという名前だそうです。
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普通のすみれより、色が薄いので、パッと見、すみれとは思いませんでした😅

もみじ???
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これは薬王院の境内にあったツバキ。一瞬、バラかと思いました😅
そして、1本の木に二色の花を咲かせる、二色咲きの木でした。
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不思議な模様の草?花?f:id:esugita:20170407221243j:plain

月も見えました。
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あら、やだ、イケメン達のお出迎え?!
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と思ったら、東京消防庁の方々が、救急車両の走行訓練していて、
こんな感じで、私達の後ろから降りてくる車を見つめていました😝

急斜面だし、カーブも一度切り返しが必要なほどの角度で、
これは確かに、練習が必要・・・😱
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高尾山ロープウェイ駅の前では、桜が満開でした。f:id:esugita:20170407221912j:plain
 

しかし、今回の写真も、これといった一枚が撮れず😓
写真技術、まだまだがんばらねば。。

春の沖縄☆ぶらり一人旅 2017 〜 沖縄そば、斎場御嶽 〜

有給消化のため、ふらっと舞い降りた今回の沖縄。
本当は、奄美大島を予定していたけど、もう少し時間のある時にゆっくり行きたいと思い、沖縄本島に。

 

目的は、3つ。いや、4つ。いや、5つ。(思いつき旅の割には多い😅)

 

沖縄そばを食べ比べする。 

沖縄そばの食べ比べは、実は、むか~し友達と行ったけど、
その時は、ガイドブックに載っていた名店を、片っ端から回るというもの。
今回は、浜屋そば以外は、ガイドブックではなくネットで調べたお店へ。

 

1件目は、狙っていたお店がおやすみだったので、
隣にあった『新山食堂』へ。
 
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太麺と普通麺があって、太麺を。
昆布だしがいい感じでやさしいお味に仕上げてくれていて、
揚げもお肉も、程よく味がしみていて、一瞬で完食 😛

 

雨だったけど、店内は明るくて、どこかほっとできる空間でした。
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注文は、食券制でした。
浜屋そばもそうでしたが、食券制が増えた気が。。
少しだけ、さびしぃ。。😢
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2件目は、いつもの『浜屋そば』へ。
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入ったら、入り口近くの食券機のところで、
何やらアジア系の方々と店員のお姉さんが揉めてそうだったので、お腹も空いてた私は、早く行列を進めるべく、英語でレスキュー🐷

どうやら、発券された食券2枚と食券1枚分の領収書を見て「金額が少ないけど、本当に私は2つ購入できてるの?」ということだったらしい。領収書ボタンを押したのが1枚目の時だけだったのかな?😅
 

観光客だけでなく、場所柄、ここは米軍関係の外国人の方々も結構いらっしゃいます。日本人より多いことも💦
 

沖縄に来ると、毎回食べに来る浜屋そばさんなのですが、
ここの軟骨ソーキ、とろ~り、さっぱり塩あじで、めちゃうまなんです٩(♡ε♡ )۶
以前、母を連れてきたら、お店の人に作り方を聞こうとするほど、お気に入りに。

 

3件目は、斎場御嶽の近くの『くだか島』。
ここはふらりと寄りましたが、当たり🎉でした😉

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観光名所のすぐそばなだけあって、店内は広々。
ここでは、ふーちばそば(よもぎのそば)をいただきました。

 

実は、ふーちばそばは初めてで、青臭いのかなぁと思って食べたのですが、
全くそんなことはなくて、スープもさっぱりしていて、
とても美味しゅうございました🐷♪

 

沖縄そばと一言で言っても、ラーメンと同様に、
島はもちろん、エリアやお店によって、具材、スープ、麺が異なっているので、ビーチや観光名所に行き尽くしたら、沖縄そば巡りも、オススメです!(≧∇≦)/

 

斎場御嶽からの久高島の写真を撮る。 

斎場御嶽は、世界遺産としても、パワースポットとしてもよく知られていますが、
この杜の凛とした静けさと、差し込む光が好きで、毎回、訪れる場所。
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最近は、パワースポットブームなどで来場者が増えることで、石畳がすり減ったり、お祈りに来ている方を無断で撮ったりする方がいたりで、入場に規制をかけたりしているようです。私達観光客は、もっとその土地を尊重して、地元の人達に配慮した行動を心がけないとですね><

 

こちらは、寄満(ゆいんち)の逆側にある森。f:id:esugita:20170326173034j:plain

鳥の声も聞こえるし、太陽の光が心地よく差し込んでいて、
車の音も一切聞こえて来ないほど静かなので、
物凄く奥の森の中に迷い込んだような感覚になります。

 

この杜の歴史は、琉球王国時代の美しいお話ばかりではなく、
戦禍の爆弾が落とされた場所には、未だに幅5m程の穴がありますし、
戦火を逃れて、女性や子供達が逃げ込んで暮らしていた、という杜の奥へ続く小道も残されています。

 

こちらは、三庫理の手前にある『シキヨダユルとアマダユルの壺』。
真上にある鍾乳石から滴り落ちる「聖なる水」を受け、
占いに使われたり、霊水とされていたようです。こちらも拝所のひとつです。
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お水がたくさん溜まっているとその年は豊作になるという話もあるらしいですが、今回は、少ししか溜まっていませんでした。。😥

 

ここは、いつも一番ゆっくりする場所、斎場御嶽の最奥部にある『三庫理』。
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2枚の大きな岩が、長い年月、絶妙なバランスで支え合って、今もなお佇んでいます。
 

そして、この空間の突き当りには、3つの拝所があり、
右手には最も格の高い拝所『チョウノハナ』もあります。
 

三角形の岩の空間を通り抜けて、突き当りにある拝所。
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左手にある『久高島遥拝所』からの眺め。
日本最後の聖域と云われる久高島を望みます。
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元々はここは壁だったのだとか。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%8E%E5%A0%B4%E5%BE%A1%E5%B6%BD
 

ここから望む久高島は、歴代の琉球国王が参拝を欠かさなかったという、最高聖地とされているような場所です。島内も、小さな集落といくつかビーチがあるだけで、拝所は立ち入り禁止だったり、島からは石などを持ち帰ってはいけないなどの禁止事項もいくつかあるようです。

右の岩壁の上が、最も格の高い拝所『チョウノハナ』です。
ここは東から昇る太陽の光を受けとめて、世界に拡散する場所なのだとか。
(写真が微妙。。)

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岩壁の足元にあるのは香炉。今は文化財なので、使用禁止。
ですが、ここは、今も沖縄の人がお祈りに来る拝所なので、
宗派の違い的な部分で、中には火をつけてしまう人もいるのだとか。
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この記事を書きながら調べていて、初めて知ったのですが、
斎場御嶽の入り口には6つの香炉があって、場内のイビ(神域)の分身なのだそうです。

 

何度も行っているのに、知らないことばかり。。😢
この次は、「達人」なる案内人のガイドを受けてみようと思います。
 

長くなってしまったので、今日はこの辺で。
斎場御嶽の入り口付近では、こんな空飛ぶ人間も📷😝f:id:esugita:20170326180726j:plain

 

では、続きはWEBで!😉(当たり前だっ 

Co-Foundersナイト Vol.1 に行ってきた♪ (๑´ڡ`๑)

最近、スタートアップや社内ベンチャー的なことに関わり、
仲間って大事だなと思うことが多々あったり、業務で採用に関わったり、で、
ふらりと、こちらのイベントに参加してきました。
 
 
ニフティ 河原さんと500 startups japan 澤山さんのオープニングトークから始まり、
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KitchHikeのお二人、
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ココナラのお二人、
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最後に、両社の4名を囲んで、
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会場からの質問なども取り上げつつ、進められました。
 
イベントを通して、この6名、2社のお話から、改めて、 
"共同創業者とは、
子供(=サービス)を育てる夫婦のようなもの。"
というのを再認識させられたような気がします。
 
「オーケストラ」や「バンド」みたいなものという表現もあるかもですが、
それはプロジェクトチームのように、夫々の役割のメンバーが、夫々のポジションをがんばって、一つのゴールを目指す時にはぴったりだけど、スタートアップのような場合は、ゴールが見えていないこともあって、、、その見えないゴールを、ただ、想いを共有できている相手と一緒に目指す。そういう意味では、「夫婦」なのかな、と。
 
結婚する前(出会い)、結婚(起業)、子供(=サービス)、、
喧嘩も仲直りも夫婦喧嘩みたいだったり、数々の壁を乗り越える様子だったり。。
各パーツ、パーツが、家庭の中で起こる事柄と似ていると思いませんか?
 
KitchHikeとココナラのお話の中で印象に残った夫婦っぽいこと。 
■出会い
 
KitchHike:「友達の友達」と「友達の友達」。
ココナラ: 飲み会で知り合って友達から。 
 
■共通点/共有点
 
KitchHike: 「夫々のレンズを持ちながらも、世界が共有できている」「味覚が一緒」
ココナラ: 「最初は普通に気の合う友達」「お互いが現状に違和感を持ち、転職を考えていた」
 
両社共に、それぞれの事業に対する思いの根幹が似ていて、
お互いが信頼しあえる不思議な共通項みたいなものがあるように思いました。
  
■役割分担
 
KitchHike: 広告代理店の営業とエンジニア。お互いにない感覚を持っている。
ココナラ:「バンドメンバーであり、3人だからこそ作り出せるグルーブ感がある」
 
営業とエンジニア。ものを作る人と、ものを売る人。
ギター、ボーカル、ベース、ドラム。お金の話、マーケな話、サービスづくりの話。
働いてお金を稼いでくる人と家事をする人、子供に対して厳しく接する役と優しく接する役。
 
それぞれが、それぞれの観点をもって、それぞれの強みをバランスよく発揮する。
でも、軸はぶれていない。
 
■関係維持のための道具
 
KitchHike: 「喧嘩もその間だけは休戦する、まかないランチ
ココナラ: 「創業株主間契約書」「撤退基準」
  
仲の良い友達同士だと、ついつい甘えが出たり、遠慮がでてしまうけれど、
この2つのスタートアップでは、一定のルールを持つことで、
節度を保ち、適度に統一されているように思いました。 
 
 
今回は、「出会い方」よりも、「出会ってからの化学反応の起き方」みたいなところでした。出会い方も色々だけど、様々な化学反応が起きて、その時代時代を乗り越えて、歴史が出来上がり、それぞれのスタートアップのストーリーができあがる。面白いですよね。
 
 
最後におまけ🍭✨
 
全てのトークは、こちらのいいちこ棒を使いながら、観客参加型の進行でした。
 
こちらが噂の”いいちこ棒”。
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使い方は、棒を上にあげるとリセットされて、ABCの3つのボタンからひとつ選択すると、夫々の色の光で点灯し、
ステージ後方にスタンバっていたニフティの開発者の方がポチッとすると、集計が発動される仕組み。
抽選機能もあって、観客からの質問を受け付けるときに、使われていました。
 
しかし、周りの人の色がわかっちゃうと、少人数派になったら、ちょっと恥ずかしいですね😅
 
こちらの壁には、トークの内容がその場で描き出されたものが。
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これ描いた人、学校のノートとか、重宝されてたタイプだよなぁ、なんて^^;
 
参加者の中には、高校生もいて、時代ですかねぇ・・・と、
年寄りな気分で、あたたかい眼差しを送ってしまったのでした🍵
 
さあて、また明日から頑張って婚活がんばりますか👯🍷(違

ハワイアン物語はじまりの場所、アメリカ最南端のサウスポイントへ

誕生日12月某日(現地時間)は、早起きして、アメリカ最南端のサウスポイントへ。
 

ハワイ語で『カラエ』。
遥か昔、タヒチからカヌーに乗って、ポリネシア人達がハワイの地に降り立ったと言われる、ハワイアン物語、始まりの場所。
  

ちょうど節目のような誕生日だったので、
どこか、特別な場所に行きたいなぁと思い、
祖母の家のような居心地の良さを感じて、
すっかり好きになってしまったハワイのはじまりの場所へ。

  

ここ数年は『オトナ』という現実にひよって、いまひとつだったな、と。
Next decadeはもっと充実してアッと言わせる生き方をしたくて、初心に戻るべく、気合を入れに💪😍
  

まだ暗いのに、コナから南へ向かう道は、車がビュンビュンくる💦
働き者な人達が仕事に向かっているのかな・・・と思いつつ、
山林や溶岩台地の間をくねくねしたり、登ったり下ったりの道をひたすら突き進む。
  

このハワイ島というのは、ほんと、どこを走っても、いつ走っても、景色が様々で、飽きない。
永遠に何も考えずに走っていたい。海を眺めるように。(アブナイ😅
  

途中、空の向こうが明るくなってきて、
左側に見えた山肌が赤く照らされているのに惚れ惚れしつつも、
あれ?これ、もしかして、日の出までに間に合わない!?
と我に返り、サウスポイントでの日の出は諦めムードに。
  

まぁ、朝陽が見れればいっかーと。
 

なので、途中、休憩がてら、路肩に車を停めて、撮影会 😛
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通り掛かる車はほぼ時速100km程度の方々。。。
えぇ、、結構危険 ^^; 良い子は真似しちゃダメです。
  

私は、以前、その怖さを体感済みだったので、
車が来る度に、飛ばされないように足をふんばるのでした 😳
これ、ほんと、こうしないと危ない。。
  

そして、ようやく、サウスポイント・ロードへの入り口へ。
ここからが山場。前日に来た時は夕方なので、朝のこの時間に、
どんな荒れ狂った車がやってくるかは未知数ですからね。(エッ?!

 

サウスポイントロードへ入るとGoogle様もお手上げのエリアに入るので、
「サウスポイント・ロード」から外れないように案内に注意しながら、
自分の目とカンを信じて、農場の間を突き進みます。
 

途中間違えて脇道に入ってUターンしつつも、なんとか到着。
 

人気がほとんどない中、真っ黒いごっついハワイアンなお兄さん達が、
ちらほら見えたので、なんとなく警戒心が働き、少し手前で駐車。
 

でもね、
すっごく、
すっごく、、
きれいなんです。空気も景色も。

 
ただただ、両手を広げて、空を見上げて、
風と太陽を全身で受け止めたくなる気分。
 
空では、雲が風と仲良く遊ぶように色々な形の模様を描いていて、
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背後からはこれでもかっていうくらいの太陽が照らしてきていて、f:id:esugita:20170102191103j:plain
アメリカ最南端の先には、地平線がまーーーっすぐに伸びていて、f:id:esugita:20170102191329j:plain

360度、見渡す限りの景色が面白くて、写真を撮るのも忘れかけて、、、
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とか、いいトシして、メルヘンな戯言を言ってないで、現実に戻りますと、、^^;

 
崖、クリフです。
こんなところを、古代ボリネシア人達はよじ登って上陸してきたのでしょうか。
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そして、最南端ということで、やっぱりここは、見ておかねば・・と、恐る恐る、崖の下を。
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そこには、驚くほどきれいで、透き通ったエメラルドグリーンの水面が見えたのでした。そりゃ、魚釣りをしているわけです😅

 

時間が経つのもすっかり忘れて夕暮れまでそこにいたい気分でしたが、
一応、この後、キラウエア火山へも行こうともくろんでいたので、あえなく退散。

 

帰り道、途中、どうしても撮りたくなって、車を停めた風景。
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ここがハワイってことを忘れそうな風景。f:id:esugita:20170102184348j:plain

だいぶ前から見えていたけど、一向にお近づきになれなかった風力発電所
これが一番接近したところ。
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サウスポイントロードの入り口近くは背の高い木々の間を通ります。f:id:esugita:20170102184541j:plain

後で、やっぱり行っておけばよかったかなぁと思ったのが、
グリーンの砂浜が広がるGreen Sands Beach。
サウスポイント手前にあった分かれ道の左を進むとその先にあった模様。。
ただし、途中からダートロードで、頑張って悪路を突き進むか、ハイキング1時間と。。
 

そして、このサウスポイントへの道は、現地の人しか来ないのか、
道幅が狭いので、路肩に避けて待っていたりすると、すれ違いざまに、
アロハ〜!と手で挨拶してくれます。

ほんとにすがすがしくて気持ちがいい場所。人も場所も自然も。
やっぱり好きですハワイ島٩(♡ε♡ )۶

世界三大パワースポット☆ハワイ島マウナラニ

冬のハワイ島、ぶらぶらひとり旅の最終日は、
朝ごはんの後、ふと思い立って、予定を変えて、
Mauna Lani Bay Hotel &バンガローの敷地内にある、
Kiaweの花や、Lava Tube、ペトログリフキングストレイルFishpondを見に。

コナ周辺の観光名所も、それなりに見たかったところがあって、
お天気も、今にも雨が降り出しそうだったのですが、
ムショーに行きたくなってしまい。。そう、いつものヤツ😅
 

とりあえず、最寄りの建物と思われる近くのスポーツジムを目指すことに。
 

リゾートエリア内を進むと、次第に案内が出てきて、
そのとおりに進んだら、20台くらいの駐車場に到着。

天気のせいか、車は2、3台しか止まっていなくて、周辺もひっそり。

駐車場からどこを進んだら良いのかわからず、
先に来ていたファミリーが消えていった方向へ行ってみると、こんな案内版が。

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Kalahuipua'a Historic Trail というのですね(今知った ^^;
 

この看板の右側の小道(本当にトレイル・・)を入っていくことに。

トレイルは、大きく陥没したり、隆起している溶岩土壌の間を通っていて、
大地の偉大さ、みたいなものを感じます。
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トレイルに入ってすぐぐらいに、噂のLava Tubeが。
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入っても大丈夫、とネットで書いてあったけど、、、
今にも崩れそうだし、誰もいなかったので、小心者の私は、素通り。
 

トレイルを歩いていると、
時々、朝のジョギング帰りなのか、スポーツウェアを身にまとった方々に、
何度かすれ違い、その度に、素敵な笑顔と共にご挨拶。
本土もそうだけど、本当にこっちの人達はフレンドリーだし、
通りすがりの怪しい日本女子にも、ナイスな笑顔と挨拶をくれる。

途中、こんな場所も。
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マウナラニは、古代ハワイ王国の保養地だった由緒ある土地だとか。
古代の暮らしが本当に色濃く残ってます。

こちらも、溶岩洞窟。
Lava Tubeは、古代ハワイアン達が暮らしていたり、王族のお墓としても使われていたそう。

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あまりに真っ暗なので、入り口で躊躇したのですが、、、
奥の方が明るいので、そこまで進んでみることに。
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採光口でしょうかね。
外は雨なのに、入ってくる光は気のせいか、キラキラ✨しています。
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洞穴の中は、意外と広く、私の足音や外の雨が響くこともなく、
本当に、シーーーーーーンと静まり返っていて、

でも、なんだか、誰かに見られている気がして、(エッ?
 
溶岩の息吹みたいなもの?
それとも、ここで暮らしていた人達の魂?😱
 
まぁ、悪い気配も感じなかったので、、
心の中で「おうちにお邪魔してごめんなさい。」と言いつつ、
足早に洞穴の外へ。
 

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トレイルを進むと、視界が開けてきて、その先にFishpondが見えてきました。

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水面がものすごくきれいで、鏡みたいにまわりの木々が写り込んでいます。

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ここが一番大きなKalahuipua'a Fishponds。f:id:esugita:20161229135947j:plain

きっと天気がよかったら、もっと素敵な写真が撮れたんだろうなぁと思いつつ、記念撮影的に中央から一枚。
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写真は撮れなかったけど、頭のてっぺんが赤い小鳥も道案内してくれたり、
道端に様々な植物や大きなきのこも生えていたり、
Fishpondの中には、こんなカラフルなお魚もいて、
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この場所は、華やかな楽園というのとはまたちょっと違う、
自然と人が仲良く過ごせる、心穏やかになれて、居心地の良い場所。

奥にはビーチが。ほんと、生憎すぎる天気。。。😥
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人っ子ひとりいない中、地元の方なのか、奥の方で魚を採っていらっしゃいました。
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よくよくみたら結構大量😅 8匹くらいはぶら下がってました。
 

帰りは、来た道を帰ろう・・・としたら、道がいっぱい💦
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あれ、左から来たっけ?右からだっけ?真ん中だっけ?みたいな ^^;
 

その時、はたと気がついたんです。
ここの場所、3つの大きな山の中心にあるんです。これはパノラマで。
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写真だと、生憎の曇り過ぎて、判りにくいですが。。
たぶん、左がコハラ、真ん中がマウナケア、右がマウナロア、かなと。

※後で調べたら、ここは、マウナケア、マウナロア、フアラライ、コハラ、マウイ島ハレアカラの5つの山のパワーが流れ込む場所だとか。

 
なんとなく、心穏やかな不思議な気持ちになったのも、
神が棲むと言われる山々に囲まれたこの場所の持つパワーだったのかな、と。
ちなみに、世界三大パワースポットというのは、帰宅してから知りました^^;


出発前から色々と不安な要素が諸々あり、
今回もなんだかんだと予定は未定の感じの旅でしたが、
最終日に私もこの場所に呼び寄せてくれた旅の神様に、
感謝感謝なのでした(*˘︶˘*).。.:*♡

 

備忘録:次はKiwaeの花とペトログリフを見忘れない😅